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つまずきTips集|よくあるエラーの処方箋
エラーは敵ではなく、Pythonからの手紙です。ここでは初心者が必ず一度はハマる詰まりどころを、症状ごとに見出しで引けるようにまとめました。困ったら、エラーの名前でこのページ内を探してください。
笑うPython男
エラー文って、赤い字で怒ってるように見えるよね。でもあれ、だいたい「場所」と「理由」を教えてくれてるだけ。読み方さえ分かれば、意外と親切なんだよ。
大原則:エラーメッセージの読み方
Pythonのエラーは、最後の行に「エラーの種類」と「ひとこと理由」が書かれています。まずは最後の行だけ読む。その上の行は「そこに至るまでの道のり」です。
Tip 1:ModuleNotFoundError(入れたはずなのに無い)
症状:ModuleNotFoundError: No module named '◯◯'
原因のほとんど:仮想環境を有効化しないまま実行しているか、そもそもインストールしていないか、です。「入れた」と「実行している環境に入っている」は別問題なのが落とし穴。
python -m pip と書くと「今から実行するPython自身」に道具が入るので、環境違いの事故が消えます。
Tip 2:IndentationError(字下げの乱れ)
症状:IndentationError: unexpected indent など
原因:スペースとタブの混在、コピペで字下げがずれた、など。Pythonでは字下げが文法なので、見た目の乱れ=意味の乱れです。
- VS Codeの「表示 → 空白文字を表示」で混在を見つける
- 迷ったら、その行を一度消して自分でスペース4つから打ち直す
Tip 3:文字化け(UnicodeDecodeError)
症状:ファイルを読んだら文字化け、または UnicodeDecodeError
原因:ファイルの文字コードと、読み取り側の前提が違うこと。日本語ファイルでありがちです。
Windowsのメモ帳などで作ったファイルは、古い形式(Shift_JIS)のことがあります。その場合は encoding="shift_jis" で開くと読めます。
笑うPython男
文字化けは日本語圏の通過儀礼みたいなもの。ボクは最初から文字化けしない世界にいるけど、キミたちはそうもいかない。encoding を書く癖、つけておいて損はないよ。
Tip 4:ファイルが見つからない(FileNotFoundError)
症状:FileNotFoundError: [Errno 2] No such file or directory
原因:「ファイル名の打ち間違い」よりも「今いるフォルダの勘違い」が圧倒的に多いです。プログラムは「実行した場所」から相対的に探します。
ファイルの置き場所が確実なときは、絶対パス(場所のフル住所)で書くのも手です。
Tip 5:'python' が認識されない(Windows)
症状:「'python' は、内部コマンドまたは外部コマンド…として認識されていません」
原因:インストール時の「Add python.exe to PATH」のチェック漏れ。対処は導入記事にまとめています。
Tip 6:日本語を打つと SyntaxError
症状:コメントのつもりが SyntaxError
原因:コメントの # 忘れ、全角の記号(:や()など)の混入。エディタの入力モードに注意です。全角スペースも字下げとして効いてしまうので目視チェックを。
笑うPython男
詰まったら、まずエラーの最後の1行を声に出して読んでごらん。それでも分からなければ、その文をそのまま検索するのが一番速い。大抵の人はそこで答えにたどり着くよ。